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うつ病について

うつ病は一言では言い表せれない非常に辛い病気です。一昔前には「心」の病気とされてきましたが、近年「脳」の病気であることが判明しました。

よれによって抑うつ気分な気分や様々な意欲(食欲、睡眠欲、性欲といった人間の三大本能)を蝕むといった心理的状態が続くわけではなく、身体症状も伴うこともあります(耳鳴り、頭痛、吐き気、たちくらみなど)。脳本来の機能が低下してしまっている状態なのです。先のブログにも書きましたが、私たち人間には「自然治癒力」があります。重要な自然治癒力は「睡眠」であり、これほど人間の疲れた体や精神を元に戻してくれる方法はありません。睡眠は8時間前後の熟睡が必要です。寝つきが悪い(30分以内に寝付くことができない)、中途覚醒が何回もある、いつも起きる時間より1~2時間必ずといっていいほど毎日早く目が覚め、その後寝付くことができないなどは良質な睡眠とは言えません。睡眠状態がどのような状態になっているかどうかで、その人の健康状態がわかります。

睡眠だけではありません。私たちは何か嫌な出来事に遭遇した場合、通常であれ時間が解決してくれるのですが、なかなか忘れることができない、トラウマになってしまったなど、もはや自然治癒力では治すことができない領域に入ってしまうこともあります。一般的に高ストレスを長い時間受けるとメンタル疾患になりやすいです。高ストレスでも短時間であれば、この自然治癒力によって回復することができます。ゆううつな気分や意欲の低下が2週間継続すると病院では「抑うつ状態」等の病名を付け、投薬治療が始まってしまいます。カウンセラーとしてはこの2週間経つ前に来ていただいてご相談をされるlことを強くお勧めします。

何故ならば投薬についてですが、精神薬は極めて依存度が高く、先ほどお話しした人間本来の自然治癒力を低下させてしまうからです。5年も10年も通院している方にお尋ねしたいですが、このまま一生薬漬けになりたいですかと。薬はどうしても自然治癒力によって回復が見込めないときに、そういった方が必要な時に必要な分だけ服用すべきです。社会生活に支障がきたすものであるかどうかが重要な要素になると思います。うつ病は症状の現れ方による分類、重症度による分類、初発から再発かによる分類、特徴的な病型による分類など様々なものがあります。症状的なものとしては、単極を含めた大うつ病(ローの状態から上がらない)、双極性(そうとうつを繰り返すもの)、反復性うつ病(うつ状態が定期的にくるもの)などです。次に重症度による分類ですが、「社会生活に支障をきたすものであるかどうか」で判断します。日常生活とは、日々の生活のみならず、仕事、コミュニケーション全てにおいてです。再発か単発かも重要な視点です。うつ病は非常に再発率が高く、職場復帰しても1年は難易度の低い部署に配属させてもらうとか、時間外をさせないなど会社側の理解も欠かせません。うつ病は再発すればするほど、治りずらくなります。治療と同時にカウンセリングを受け、再発防止に努めてもらいたいです。次にうつの分類ですが、「メランコリー型」「非定型的」「季節型」などがあります。「メランコリー型」は元来からある典型的なうつで、仕事や責任、ごとの質、量といったものがストレス要因となり、脳内のセロトニンが枯渇してしまい、エネルギーが0になってしまった状態です。特徴としては、普段なら楽しめれることも、楽しく思えなくなる、気分が良くならない(朝特に調子が悪くて夕方過ぎから少し楽になる)、などが挙げられます。「否定形的」は現代型うつとも呼ばれ、特に若い世代の方に多いです。特徴としては自分が好きなことには積極的にやるが、自分が嫌な事は逃げる傾向があります。また、責任転換もします。過食、過眠も特徴で、肥満傾向にあります。「季節背うつ」は一概には言えませんが秋期から冬季にかけて多くなります。日照時間不足による脳内のセロトニンの分泌不足が原因かと考えられています。「反復性うつ病」もこの一種と考えられており、秋期から冬季にかけてうつ病を再発される方がいらっしゃいます。うつ病発症の原因についてお話しします。環境要素と個人のストレスに対する弱さを考えていきます。環境要素は1つの原因ではありません。たった1つのことがきっかけでうつ病になることはありません。その1つの出来事に複雑に絡み合うストレスによって引き起こされます。専門的にはうつ病の原因とい言わず、要因といいます。例えば全く同じ環境下に、AさんとBさんがいたとして、Aさんはうつ病になったがBさんはうつ病にならなかったとします。このことは環境要素だけでは理解できないことを示しています。従いまして先に述べたとおり環境要素と個人の耐ストレス性を考えていく必要があります。個人的要素としては、義務感が強い、几帳面、凝り性、以上に他人に気を使う、八方美人なdといった人はうつ病にかかりやすい正確だとされています。認知行動療法ではこの個人の考えの歪みを治していき、再発を防いでいきます。